折り鶴の絵が描かれている最古の文献(今見つかっている文献の中で)は、元禄13年(1700年)に発行された「當流七寶常盤ひいなかた」という本の中にある「百二十一番 落ち葉に折鶴」のようです。
この本は着物の雛形集で、沢山の着物の柄が描かれています。
着物の柄になる位なので、もうこの頃から折り鶴は一般的だったのかもしれませんね。
300年以上前に折り鶴の絵が描かれていて、姿形を一切変えないで今でも沢山の人に愛され折られている事って、とても素敵だと思います。
変化が激しい今だからこそ、変わらないことの価値、尊さを逆に考えさせられます。